血の滲むような努力の末入学できた魔法学園。
でもそこに通うのは貴族ばかりで平民の僕は常に居心地が悪い思いをしていた。
だから、君と出会って本当に救われたんだ。
最終更新:2023-11-20 18:00:00
6526文字
会話率:40%
あの方の心が閉ざした瞬間を覚えている。
敬愛と恋情との区別も曖昧な時分のことだ。
「結婚しようとも貴方ほど愛せる人はいまいよ」
冗談めいていながらもまごうかたなき本心だった。それを、あの方の想い人は笑い飛ばしたのだ。
「そういうことは好い
た女に言うのだな。男同士で寒気がするわ」
その言葉は、彼の人なりの冗談であったのだろう。表情は柔らかく、しかしどこか呆れたような色を滲ませていた。
気にすることなどない一幕のはずであった。ただの言葉遊びに過ぎぬ、他愛のない遣り取りのはずであ
った。
しかしながらその頃すでに己の性癖――同じ男に性の欲求を抱くということを感じ始めていたあの方にとって、彼の人の言葉は強い拒絶となり、あの方を酷く萎縮させた。あるいは、彼の人は彼の人の想いを感じ取られていあのかもしれない。今となってはもう、確かめようのない話ではあるが。
そのようにして、あの方はそっと心を閉ざされた。誰にも気づかれぬように、美しく気高いヴェールで幾重にも覆い隠してしまわれた。
表面上は何も変わらないまま、誰にも見せぬ心があることさえも気づかれることの無いよう、厳重に、そして自然に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 21:43:44
117539文字
会話率:56%
私は、近藤(こんどう) 鈴蘭(れいら)15才。中学の卒業式の帰りに、異世界に転移してしまった。
運良く、異世界の貴族の元に転移でき、その人たちの娘として、異世界で生活を始めた。
そこで、貴族の学園に通い始め、ここが小説の中だと気付く。
しか
も、私は、小説の中では、悪役令嬢として、登場していた。
私を、本当の娘のように思ってくれる、異世界の両親のためにも、断罪を回避しようとするのだが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 20:03:29
93067文字
会話率:49%
私――遠山ミントが転生したのは異世界、【聖アリアント学園】。
そこは日常茶飯事的にエッチなことが行われるちょっと危険な世界♡
温泉部に入部し、少しは世界に慣れたつもりだけどある日のこと、
「お弁当、いっしょに食べない?」
そ
こからエッチな物語が始まりました♡
(登場ヒロイン)
遠山ミント:主人公。聖アリアント学園に転生したばかりの転生転入生。
星川 葵 :ヒロイン♡ この世界の貴族大公爵令嬢クリスティーン・アイラッドが自らの魔法で変身した仮の姿。
クリスティーン様になった後は抑えの効かないドS令嬢に♡ 抜群のスタイルと超巨乳の持ち主♡
魔法でふたなりオチンチンも生やします♡
深山愛音 :クリスティーン様の邸宅に仕える筆頭メイド♡(が本来の姿) 黒髪ロングの冷静沈着な眼鏡キャラ♡
お約束通りボケてくれますが、今回は出番控えめです☆
※)前短編【温泉おっぱい部の活動 ~転生したら頭のおかしい学園世界の生徒でしたので、女子を廃業することにしました】の続編となりますが、本作でもお読み頂けるようにしました☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 20:19:55
24500文字
会話率:47%
私――百合趣味で生きてられなかった遠山ミントが転生したのは。
頭の超おかしい変態だけが通う【聖アリアント学園】だった。
「って! その頭のおかしい変態って私も含まれてるんですか?!」
そう心で叫ぶ私を【温泉部】に誘ってきたの
は星川あおいさんと、深山愛音さん。
だけど、彼女たちには百合趣味性癖以上に秘密があって……♡
(登場ヒロイン)
星川 葵:この世界の貴族大公爵令嬢クリスティーン・アイラッドが自らの魔法で変身した仮の姿。
クリスティーン様になった後は抑えの効かないドS令嬢に♡ 抜群のスタイルと超巨乳の持ち主です♡
深山愛音:クリスティーン様の邸宅に仕える筆頭メイド♡(が本来の姿♡) 黒髪ロングの冷静沈着な眼鏡キャラだけど、お約束通りボケてくれます♡
※お詫び)【温泉】そのものは入れられませんでした。
でもこのメンバーでいわゆる温泉回などもやってみたいと思います☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-05 05:12:03
16500文字
会話率:45%
村で静かに暮らしていた平民の娘リーナ。彼女は猛勉強の末、十五歳になり憧れのスピニチア王国立学院に入学を果たした。そこは、昔の記憶のままの美しい世界‥‥じゃなかった!!私、ここの底辺ですけれど、貴族様のやりたい放題には屈しません!めげずに生き
ていきます!
「北で‥‥」に出て来た、ミズリー夫人と娘リーナのその後の番外編です。今作だけ読んでも分かる様にしました。
平民根性娘のヒロインが、彼女を取り巻く学園の生徒達との関わりから下克上する物語。R回のサブタイトルに※付けます。ヒロインのR回はありません。
三話完結です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 10:00:00
7487文字
会話率:30%
ある日突然転生することになった青年は、『男しか存在しない世界』を望んだ。
蜂(アピス)と華(フロース)と呼ばれる男性体の暮らす世界に送り込まれた彼は、生涯幸せに暮らしましたとさ。
めでたしめでたし。
「――で、話が終わるわけがありませんよ
ね」
名門ホルトゥス学院に在学する華、ペルルベル・リリーフロイドは、始業式の日に窮地を偶然通りすがった編入生に助けられる。
彼は王国でも有数の名家出身の蜂であるにもかかわらず、今までその存在が知られていなかったという謎多き人物だった。
希少な蜂――しかも高位貴族ということで学院中が沸き立つ一方で、蜂嫌いを公言しているペルルベルは蜂を巡る華同士の揉め事が中々収まらないことに苛立ちを募らせていた。
そんな中、ある事件をきっかけとしてペルルベルは彼と深く関わっていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 00:00:00
87434文字
会話率:54%
ーーーー絶対、貴女を手に入れてみせる。
豊かな自然と豊富な資源恵まれた大国『ロラルーゼ王国』。
この国が他国からの侵略戦争に勝ち続けられるのは、貴族にのみ受け継がれる超能力おかげだ。
そんなロラルーゼ王国の中でも絶大な力を誇るグワウノ公爵
家、長女シェリル。
グワウノ家は優秀な瞬間移動(テレポート)の一族であり、シェリルは歴代最高の実力を持つ。
それだけではなく、勉学・礼儀作法・容姿まで完璧な彼女は筆頭候補として、王太子の婚約者を決めるパーティー招待されるが、持ち前の頭脳と能力を生かし、とある勝負を国王に持ちかける。この勝負勝ったら婚約の話をなかったことにして欲しいと。
その勝負とは王太子と同じ時期に入学が決まっているアカデミーで、たったの一度でも王太子に“捕まらないこと”。
戦略も勝ち筋も立てて望んだこの勝負、絶対に王太子妃ではない未来を手に入れる!…はずが、王太子能力、未来視(ゴールドアイ)から逃げるのは簡単なことではなく。
アカデミーで知り合った友人、次期伯爵当主・リュカの助けも借りながらなんとか王太子に捕まらないように過ごしていく中、シェリルはリュカへの気持ちが膨らんでいき…。
これは完璧であろうと頑張る主人公が、策士なアイツに絡め取られ溺愛されるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 20:00:00
600文字
会話率:35%
南雲カイトは異世界転生した時に神様からチートな能力を山程貰ったが努力不足で何も活かせなかった。
地竜に食べられて異世界で一度目の生を終えた。
二度目の生は月の錬金術師と呼ばれるコーディアル大陸一の錬金術師クインに助けられ、弟子として育てら
れる。
自己再生能力と有害な体液で、貴族の俗な欲望から身を守り、お師匠様を危険な魔獣から我が身を盾にして守る。
ほのかな恋心をクインに寄せていたカイトはそんな毎日が続くものと思っていたが、弟子の卒業試験の日、クインがカイトの一度目の生を終えるのを冷静に見ていたと告げられショックでクインの元を飛び出してしまう。
覆面を付けて冒険者として活躍するカイトを、影ながら助けるクイン。
やがて、その事を知ってカイトはクインの元に戻り2人は結ばれて恋人になる。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 02:01:01
1165424文字
会話率:49%
孤児だったコリンは治癒魔法が使えることがわかり、貴族が通う魔法学園へ通う事になる。ある日具合の悪い人を診て欲しいと言われ治癒魔法をかけるが一向に良くなる気配がなく、むしろどんどん具合が悪くなってしまう。
「私の病を治す方法は君の精液を飲むこ
とだ!」
変態攻め×純粋おバカ受け
変態が書きたくて書きました。とっても楽しかったです。
話の中身は薄っぺらいアホエロです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 21:34:28
11946文字
会話率:51%
私、アイリーン・ユノヴァは、辺境の伯爵家の一人娘。
王国最強剣士と呼ばれる父ミカエリスに溺愛され何不自由ない生活を送っているが、自分の身の程は弁えてます。
なぜならば、私には前世に日本という国で生まれ育った記憶があるから。
身の丈以上の幸せ
は求めません!
今世の目標は、細く長く生きること!
………のはずだったんだけど。
帝国の皇帝、学園一のプレイボーイ、自国の王子様…色んなイケメンに溺愛されて、人生計画がどんどん狂っていくんだが?
私のささやかな幸せはどこにある!?
------
魔法、貴族などファンタジー設定はフワッとしてます。
※婚前・複数人と交渉ありなのでお嫌いな方は自衛お願いします。
R18回には★をつけてます。
ストーリーメインなのでR回は少なめかも?
初のR作品ですので優しい心でご覧ください。
毎日2回更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 07:00:00
415796文字
会話率:37%
【2024年5月1日、ルビーコレクションさんより書籍発売致します】
商家の出であるエルマーは、貴族の子息が生徒の大半を占めるエリート校で嫌がらせを受けている。最悪な学校生活も残りあと一年に迫ったそんなある日、学校一の問題児にある契約を持ち
かけられる。
「俺たち、恋人になろう。もちろん恋人のふりだ。お互いに得があるはず。構わないだろ?」
押しに負けて了承した翌日には、ノリノリで「やあ、俺のhoney」なんて頬にキスをされる始末。ガリ勉優等生と問題児なんて異色の凸凹カップルはあっという間に学校で注目を集め、エルマーは後戻りができなくなってしまう……。
悪魔のような男に振り回されつつも、なんだかんだ仲良くなり、美しく強かに成長していく優等生君のお話です。
素人が趣味ゴリ押しで書いてます
※最後の方に、R18シーン。
※ざまあは期待しないでください。
※主人公が他の登場人物に憧れを抱いていたような描写がほんの少しだけあります。
不定期更新。
評価やブクマ励みになります。本当にありがとうございます。大感謝です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 23:00:00
138578文字
会話率:35%
大学生の翔は突然、異世界に転生した挙句、貴族の美少女スカーレットとして産まれる。
神々に寵愛され、全てにおいてチートを手にしたが、適当な神々のせいで情欲を全て受け止める「受皿」の役割を与えられてしまう。
数々のご都合主義な性的体験の中で生き
るスカーレットの運命やいかに?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 17:49:57
94573文字
会話率:61%
主人公クリストフェル・セーデルホルムは、北の辺境で貴族の息子として隠れ生きる淫魔だった。しかし、父イクセル男爵が悪魔であることが教会に露見し、討伐隊を送られてしまう。イクセル男爵を殺されたクリストフェルは、後見人である辺境伯の計らいでユグ
ドラシル聖剣学院に入学することになった。クリストフェルは、イクセルが最後に遺した言葉にしたがって自分の王国をつくることを目指し、人、物、金を集めることにした。
※しっかりファンタジーしながら、たまにエロも書きます。
※短いあらすじ:聖剣学院で『光の勇者』の妹を彼女にした淫魔クリストフェルが、彼女を自分好みに開発しながら、『光の勇者』のハーレムパーティが寝取られやらレイプやら催眠やら悪堕ちやらで破滅していくのを横で見て愉悦にひたる話(になる予定)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 05:40:33
787954文字
会話率:41%
香井弓月は、女性役を中心に演じている役者だった。
そんな彼は、ある日の舞台で運命的な出会いをする。
金色の髪、翡翠色の瞳。まるでおとぎ話の王子様のような青年は、弓月に一目惚れしたと言うのだ。
すげなく突き放したはずが、彼は遠く離れたイギリス
から海を越えて弓月を追いかけてきて……?
貴族の末裔な学生社長×女性役中心の役者がおりなす海を越えたボーイズ・ラブストーリー
※一部性描写があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 09:05:42
36037文字
会話率:38%
<あらすじ>
腹黒小悪魔系美少年を標榜する僕・ティモシーは、学園のクラスメートで田舎貴族令嬢のビビアンが気にかかってる。彼女は美少女の自覚があるくせに、なぜかその風貌も天性のあざとしぐさも隠してあえて地味に過ごそうとしてるんだ。
ついつ
いちょっかいを出してるうちに、僕らは秘密を共有するようになった。彼女も僕を好きだと思っていたのに、意外過ぎる理由で拒まれた。
気まずいまま疎遠になり、数年後僕たちは再会した。音楽家と有閑夫人として、いささか浮かれた付き合いが始まったけど…?
何度も別れては再会を繰り返す二人の、ビターな恋愛ストーリー。
<まえおき>
この作品は、「小説家になろう」本家でR15向けとして発表した同名作品の初稿版です。
初稿版では、ある程度婉曲的ながら、性描写が含まれています。成年にとって性的接触はコミュニケーションの一環でもあり、それゆえ生じる感情のすれ違いも表現するために必要な表現として書いていました。作者としては官能目的ではなく、表現としても一般文芸書なら許容できそうではと感じる程度に抑えたつもりですが、R15版として本家に掲載可能にするために、「迷うならR18」というガイドラインに従いそれらの箇所を削除しました。
書き換えはせずに該当箇所を削除しただけなので、R15版では少し前後の流れが不自然になっている場面もあります。シーンを把握しやすくする意味でも、削除前の状態のものをムーンライトノベルズへ掲載することといたしました。
削除量は、回によって間違い探しレベルから数段落ほどまで幅があります。
そのため、R15と差異がある回は、サブタイトルに「(+○○字)」として差異のある字数を付しています。
R15版
https://ncode.syosetu.com/n3838ie/
・この作品は、「小説家になろう」掲載の『千の箱庭〜婚活連敗王子はどうしてもフラグを立てられない〜』のスピンオフです。ほぼ独立した作品として、本編未読でも支障なくお読みいただけます。
・本作は、現実の日本社会における不法行為を容認ないし不実行為を推奨する意図はありません。
・毎日19時公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-30 19:00:00
147795文字
会話率:47%
癒しの魔力を持って生まれてきたエミリアは、貴族学園に入学する直前に予知夢を見てしまう。それはエミリアが貴族学園を卒業する頃に聖女としての能力を発現させ、王宮に召喚されるというものだった。しかし、聖女とはその実、国王や王弟、王太子の魔力を暴走
させないようにするための『愛玩人形』のことを指しており、エミリアはその未来を回避すべく学園には入学せず男装して「エミリオ」という偽名で王立魔術師団に入団することを決める。魔術師団で鍛錬を積み始めるも、またしても同じ予知夢を見てしまう。このままではどう足掻いても破滅の未来にたどり着いてしまうと知ったエミリアは、自分が乙女の純潔を失えば未来のルートが変わるかもしれないと考え、意を決して上司である魔術師団長ジルベルトを誘惑することにしたけれど――?
***
稀代の魔術師(ただしドS腹黒)×魔力持ち男装令嬢、ギブアンドテイクな愛人契約ラブロマンス
***
ハル様主催【真夏の蜜夜2023】参加作品です。
***
※作者が読みたいだけの性癖を詰め込んだ三人称一元視点習作です
※企画期間終了後、アルファポリスにも投稿予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 00:00:00
10000文字
会話率:44%
幼少期の記憶がない貴族の俺
家には
無言の父親
なにがあっても笑顔な母親
眼が笑ってない弟
俺の命を狙いに来る使用人たちetc…
そんな中やっと俺にも魔法学校の招待状がやってきた
これでやっと家からおさらばできるっ!
と思いながら学校に通い
始めると……
作者の趣味全開です。ブレーキはありません、アクセル踏みつづけてます。
最新はゆったりになります
誤字脱字、日本語が変な場合などがありましたらご指摘されると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 01:44:33
485文字
会話率:0%
「『愛されない人間』は何をするにもハードルが高い」
という事実を私は知っていた。
貴族家の者なら無料で通える国立学園には15歳を過ぎた下級貴族と成金平民が通う事になっている。
私ーーペトロネラ・ローゼンハイムは、父親から「入学・入寮後はも
う帰って来なくて良い(もう帰って来るな)」と予め申しつけられて、厄介払いされるようにローゼンハイム家を出た。
なので私は二人の姉達のように平民の金持ちと仲良くして卒業後は商家に嫁入りするつもりでいたのだが…
我が家を含む「本家を裏切って爵位を得た『にわか貴族』」と揶揄され嫌悪される旧ローゼンシュティール一門の家々の平和な日々は、既に終幕まで秒読み状態に入っていたらしく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 12:00:00
273378文字
会話率:33%
シャロン•ガルシアは魔法書作家であった祖父の遺言でエリストロ学園に入学することになった。祖父は学園にある魔法書に隠した手紙を回収して欲しいという。回収するだけだと思っていた彼女に待ち受ける真実とはーーーー。
☆カクヨム・アルファポリスで
も掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 00:00:00
6706文字
会話率:16%
シャロン•ガルシアは魔法書作家であった祖父の遺言でエリストロ学園に入学することになった。祖父は学園にある魔法書に隠した手紙を回収して欲しいという。回収するだけだと思っていた彼女に待ち受ける真実とはーーーー。
☆カクヨム・アルファポリスで
も掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 11:22:05
1983文字
会話率:32%
母が再婚し、新しい貴族の義父とさっさと外国にとんずらした。俺はリア・リギル、大きな家の北向きの部屋に残され、貴族家の跡取り息子で同学年のサヴィア・スターランスと一緒に学園に通っている。俺達が義兄弟になったことは誰にも話していなかった。無口で
無表情で聖堂の聖天使によく似て美しいサヴィアから義兄さまと呼ばれるのは悪い気がしなかった。とある事情から聖天使によく似たサヴィアと毎晩キスしなければならなくなり、聖天使様にぐいぐい迫られ、俺はどうなる!と思いきや……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 20:20:31
222597文字
会話率:58%